牝馬による天皇賞制覇

 最近は牝馬による天皇賞制覇も珍しくなくなってきました。

少し前のエアグルーヴ以降、ヘヴンリーロマンス、ウォッカ、ブエナビスタと4頭もいます。

長い天皇賞
の歴史で牝馬が制覇した回数は14回あります。

その内春の天皇賞制覇は1度しかなく、秋の天皇賞は、牝馬特有のスピードや瞬発力と相性がよいのかもしれませんね。

 かなり前になりますが、秋の天皇賞を勝った牝馬でプリティキャストという馬がいました。

1970年代ですから秋の天皇賞がまだ3200mで行われていた時代で
す。

このときの天皇賞には、カツラノハイセイコ(ダービー・天皇賞(春))やホウヨウボーイ(同年の有馬記念馬)という一流馬も出走していました。

レースは、大方
の予想に反しプリティキャストが大逃げをうち主導権を握ります。

この折の大逃げは、空前の大逃げとなってバックストレッチで後続に100mもの差をつけていました。

当時のプリティキャストは重賞1勝の人気薄ということと、後方の有力馬が牽制しあって動けなかったことが幸いして、リードを保ったまま直線へ。

結局道中でつけら
れた大差を埋めきれず、プリティキャストはまんまと逃げ切ってしまったのです。

この勝利は名馬・トウメイ以来の牝馬による天皇賞制覇ということで騒がれました。

 確かにプリティキャストの制覇は、衝撃的で印象に深く残っていますが明らかに展開に恵まれたフロックというものでしょう。

しかしここ最近の牝馬の天皇賞制覇は
実力によるものです。

今後も超一級の牝馬の活躍が楽しみでなりません。

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2011年8月28日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:重賞レース

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