牝馬ながらダービーを制覇

 2008年天皇賞(秋)は特に印象深いレースです。

通例天皇賞ともなれば、古馬路線の頂上決戦ですから有力牡馬による戦いとなります。

しかしこの年の主役は、
2頭の牝馬でした。

1頭はウォッカ、牝馬ながらダービーを制し、安田記念を含むG17勝を挙げた名馬です。

片やダイワスカーレット、桜花賞、秋華賞、エリザベス
女王杯と牝馬タイトルを総なめにし、同年の有馬記念を制したこちらも名馬です。

このほかにも同年のNHKマイルカップ・ダービーの2冠馬・ディープスカイも
出走してきており、レベルの高い一戦でした。

 レースはダイワスカーレットの逃げで始まりました。

ダイワスカーレットは前半の1000mを58秒台というハイペースで駆け抜けました。

ウォッカやディープ
スカイは長い東京競馬場の直線に備えて後方からレースを進めています。

 4コーナーを回って、勝負となる最後の直線。

ハイペースで逃げていたダイワスカーレットですが、全くスピードが衰えることなく逃げ込みをはかります。

ここで
馬群を割って、ウォッカとディープスカイが猛追してきました。

そしてウォッカがディープスカイを競りおとし、レースはダイワスカーレットとの一騎打ちとなります。

 馬体をあわせてどちらも譲らぬまま、並んでゴールイン。

長い写真判定の末、結果はハナ差でウォッカが勝っていました。

 勝ちタイムもレースレコード、牝馬による一騎打ちのレース展開、まさに天皇賞史上に残る名勝負だとわたしは思います。

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

タグ

2011年9月3日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:重賞レース

トラックバック&コメント

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ